何か呼び方が固いので難しく思ってしまいますが、そんなに難しく
考えなくてもいいかなと思います。
コンピュータってよく考えると2進数なんだから基本は整数になって
しまいます。
けど小数を扱えなかったら大変なので小数点を扱う方法を決めています。
ちなみに扱う方法は2つあり、固定小数点数の他に浮動小数点数って
いうのがあります。
浮動小数点数は次回説明したいと思います。こっちの方が掴み難いんです。
あと基本情報処理でよく出るのはnビットで表現できる整数の範囲が
出ますので、ポイントを1つ。
ゼロが整数のグループに入るので”-1”が入ります。
これだけ覚えてくれれば引っ掛け問題を回避する確立が増えます。
符号なしのnビットで表現できる整数の範囲:0~2のn乗-1
符号ありのnビットで表現できる整数の範囲:-2のn-1乗~2のn-1乗-1
符号ありでn-1乗となっているのは整数と負数の2つ表現するので
2等分するためです。要は2で割るのが1個増えるのでn-1乗となります。
あと補足ですが、符号ありの負数を表す際は先頭ビットが1で、数字部分
は2の補数となります。
(例:2進数8ビットでの-1は1111 1111となります)
迷子になった2人、果たして学校に戻れるのでしょうか?