アクセス時間はシーク時間、サーチ時間、データ転送時間を全て足したものなので、そこは難しくないと思います。
分かりにくいのは個々の値を求める流れですね。
全てミリ秒で計算するので1分は60000ミリ秒はそのまま覚えた方がいいです。
ここで間違えやすいのはシーク時間はトラック1回転の1/2ということでトラック1回転の値の方も使うってところです。
平均シーク時間は”60000ミリ秒÷回転数÷2”で求められます。
2で割らないトラック1回転の時間(60000ミリ秒÷回転数)も計算で必要となります。
データ転送時間を求めるには最初に転送量を求めて、そのあとで転送時間を求めます。
1ミリ秒あたりの転送量は1トラックあたりの記憶容量÷トラック1回転の時間となります。
その後で、読み出すデータ容量÷転送量でデータ転送時間が出ます。
最後にシーク時間、サーチ時間、データ転送時間を全部足してアクセス時間が
出ます。
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